2014年2月15日土曜日

カシューナットノキに出会う

 今朝の天候は晴れ。外気温27.4℃。昨日は今年一番の暑さだった。日中の室内気温は32.5℃を記録した。陽が落ちてからもそれほど下がらず、夜は31.0℃。寝苦しい夜であった。

 一昨夜は、ペナン島のお友達から電話が来た。「今大丈夫ですか?」と私の都合を尋ねられたので、ついうっかり「今ビール飲んでパソコンやってました」と正直に受け答えしてしまった。

 「あれ~今日は飲める日だった?」と、よく私の断酒宣言日を覚えている。そうなのだ。最近暑くて、プチ断酒が瓦解の危機にある。

 プチ断酒は、一応続けているが・・・・飲酒可能日を日曜日から断食明けの水曜日と土曜日に変更したのだ。

 「一昨日は水曜日だったか?」という突っ込はなし・・・・。

 
 昨日は、久しぶりにカンポンウオーキングに出掛けた。1時間半歩いてきたが一番暑い時間帯だ。正直死にそうだった。

 カンポンにはゴム林がある。この時期葉を落として、まるで日本の紅葉の季節のようだが、葉が赤く染まっていたのはもっと前で、今はほとんど落葉し、今にも木枯らしが吹きそうな気配だ。


 こんな糞暑い日に、散歩している日本人をカンポンの村人が怪訝な顔で視線を向けて来る。

 ランカウイ島広しといえど、こんな時間帯にウオーキングをしているのは私ぐらいなので物珍しいのは分かるが、振り向いてまで視線を浴びせるのだけは止めて欲しい。

 カンポンでは鶏が放し飼いにされている。雄鳥も飼われているので、自然繁殖している。だから卵は有精卵だ。

 昨日は、生まれたばかりの雛鳥8羽位がピヨピヨと親鳥の後を追っていた。カメラを取り出して構えたが、シャッターを切る前に逃げられた。残念・・・。

 なんか、珍しい植物でもないかな~と、キョロキョロしていると道路沿いにあった。「カシューナットノキ」だ。



 今の時期、種子が実っている。原産地は南アメリカ北部と北東部、それと西インド諸島だ。早咲きと遅咲きがあって、早咲きは11月~1月、遅咲きは1月~3月と言うことなので、ここのは早咲きの種類と言うことになる。

 あのカシューナッツの種子の形のまま実っているが、種子は私達がよく知っているピーナッツのように塩湯でして食べたり、すり潰してカシューバターにされる。

 また、種子の上に黄色いピーマンのような形をしたものが果実だ。



 カシューアップルと呼ばれ、リンゴのような臭いがする。生食や加工され、ジュースやジャム、果実酒(インドのフェニー)となるそうだ。

 一度、その果実酒を飲んでみたいものだ・・・・・。

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