2014年2月18日火曜日

拍子抜けの新型免許証への更新

 今朝の天候は薄曇り。気温29.9℃。昨日の日中の室内気温はとうとう33℃に達した。あつ~~い。我が家では珍しく夕食の時にエアコンのスイッチを入れた。

 本日は火曜日。断食の日だ。これから朝食だが、多分バナナ1本とトマト1個で終わり。あ~ひもじいな~。

  さて、マレーシア移住後1年間は国際免許証で運転して、その後は5年間有効のマレーシアの免許証に切り替えた。

 その免許証も今月の24日に期限切れとなることから、昨日、ランカウイ島のJPJに更新と住所変更を兼ねて申請に行って来た。

 住所はペナン島のままだ。

 ランカウイ島でも、時々速度の取り締まりをやっている。先日もやっていたが気づいたときには、測定された後だった。

 60Km/h規制道路を確か70Km/h位で走行していたので、多分、セ~~フだったと思うが、知らぬ間に検挙され、納付書がペナン島の住所に送付されても困るし、今後このアパートから引っ越すつもりもないので、面倒だがJPJで住所変更も兼ねて、新免許証に更新してきた。

 ランカウイ島のJPJの所在地は下記マップ緑の矢印。



ランカウイ島のJPJの建物は、小さい。ペナン島対岸のバタワースのJPJはどこにその部署が入居しているのか?さっぱりわからんが、ここは正面出入り口から入ってオフィスが一つしかないので迷いたくても、迷いようがない。

ちょっと建物が傾いている?いやカメラが傾いただけ

 免許証もラミネート式から偽造が困難なカード型に変更になったというので、新免許証の顔を拝むのも、なんだか楽しみだ。

 が、初めて訪れるガバメントはいつも緊張する。緊張の出所は英語だ。私の英語力で無事手続きが完了するか?これがいつも心配の種だ。

 今回は、事前に情報収集して、更新と住所変更に必要な書類を下記のとおり用意した。
  1. パスポートとそのコピー(写真のあるページ)
  2. 免許証とそのコピー(表裏両面)
  3. 更新手数料(5年で一人150RM)
  4. 新住所を証明する書類(私はアパートの契約書にした) 
これらの他に
  1. 写真
  2. 申請用紙
も必要だが、写真はJPJでも撮れるだろうと、事前の準備なし。また申請用紙はJPJのサイトから必要と思われる「JPJL1」「JPJL7」のフォームをダウンロード印刷した。

 そして、マレー語に全て翻訳して、必要な記入箇所を把握して、万全の体制で臨んだ。


 さて、本番はどうなったかというと・・・・。必要だった書類は
  1. パスポート
  2. 免許証
  3. 手数料(二人で5年分の335RM)
  4. 新住所を証明する書類
だけだった。写真も申請用紙も必要なかった。私が記入した書類は一切なし。写真は、旧免許証の写真がスキャンされ、そのまま新免許証に使用された・・・。

 申請用紙が必要なかったのは、新免許証に改正されて電子化が更に進んだためなのか?それとも外国人なので、申請用紙のマレー語が理解できないだろうからと、省略したのか?これは判然としない。

 オフィス内で数人が「Jepun」(日本)と言う単語を発していたことや、応対したスタッフが「日本人か?」とわざわざ確認してきたので、オフィス内で何らかの決定事項があったように感じる。

 通常は、申請用紙に記載された内容で免許証が発行される。今回の変更は住所変更なので、もし、申請された住所と発行された免許証の住所に差異があれば、その責任はJPJ側にあるのか?それとも申請者側にあるのか?と問題となる。

 そこで証拠となるのが申請用紙だ。申請用紙に記載されたとおりにJPJ側が免許証に記載していれば、JPJの責任は回避され、申請者の誤記載と言う結論に至る。

 私は、そのための申請用紙だと理解していた。

 それが今回は必要なかった・・・・。何故?

 外国人だから、後から抗議あっても知らんぷりを決め込めば、そのうち諦めるだろうと踏んだのか?

 それとも、上記のとおりマレー語が理解できないので、申請用紙がなくてもJPJ側で勝手にやってしまえ。と親切心で対応してくれたのか?

 また、新免許証制度になって電子化が進んで、全国統一で申請用紙の提出が不要となったのか?

 わからん・・・・・。

 なので、これからJPJで免許証を更新予定の方は、拙ブログの記事は参考とされない方が賢明と思う。

 ちなみに、今回は50分で新免許証が発行された。



 大きさや厚みはキャッシュカードと同一で、偽造防止のためのホログラム加工が施されている。免許証の角度を変えて見るとマレーシアの国章と「MALAYSIA」の文字が浮かび上がる。

 これで、少しは偽造免許証が減るかも知れないな~。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
にほんブログ村