2014年2月28日金曜日

人種差別

 今朝の天候は晴れ。気温26.8℃。

 昨日午前10時40分ころのことだ。プ~パ~プ~パ~プ~パ~プ~パ~とサイレンが遠くから我がアパートに近づいてきた。

 窓から外を見ると消防車だ!でも、どこからも火の手も煙も上がってない。乾期に入って野火があちこちで発生するのか?最近、時々消防車が出動している。

 細君ではないが、野次馬根性丸出しで見に行った。

 現場はお隣の中国会館だった。毎晩のようにカラオケをやっていて、その騒音は近所迷惑この上ない。

 我が家は離れているので全く気にならないが、A棟の住人はさぞかしストレスが溜まっていることだろう。

 現場には我がアパートのマネージャーとセキュリティのおっさんそして雑用係のおじさんも来ていた。

 「What's happen?」と尋ねると、「どうも電気の配線が焦げたらしい」と言う。消防士がいつもカラオケをやっている大広間を出入りしているので、ここが現場のようだ。


 まあ、大事に至らなくて何よりだ・・・・。



 さて、一昨日は、結婚記念日で予定どおりヨットクラブのレストランで食事をした。もう3ヶ月位前のことだ。このレストランで食事をして会計を済ませてレストランから出たところで、白人系男二人と擦れ違った。

 この時、アリババのような頭をしたヒッピー風の男が「サマン何とか」と、私達に言葉を浴びせた。意味は分からないが、多分、人種差別用語なのだろう。

 アリババが私達を日本人だと思ったのか?それとも中華系と思ったのか知らないが、細君が「I'm Japanese. Do you from?」とやり返すと「Sorry」と謝った。

 謝ると言うことは、やっぱりこいつ差別用語を使ったんだ。

 そして、一昨夜。ヨットクラブの階段を下りたところで、またアリババと遭遇した。この男、頭髪に特徴があるので私達はすぐにアリババと分かったが、アリババも「アッ」と言って、気がついたようだ。

 こいつもどうやら同じレストランで食事をするようだ。 

 私達は、知らんぷりを決め込んで無視しながらアリババの後ろを歩いていくと、アリババが屁をたれた。

 尻の穴の締まりが悪いわけではなく、無理矢理絞り出したような音だったので、わざとだ。後ろからボコボコにしてやろうかと思ったが、この国では暴行傷害は重罪なのでやめといた。

 まあ、IQの低い奴を相手にしてもしょうがない。

 マレーシアは多民族国家だが白人系は少ない。ここで白人系がアジア系を差別するような発言をしていては、命がいくらあっても足りない。

 ヒットマンを雇われて、あっと言う間にあの世行きだ。マレーシアでは、15万円や30万円程度で殺し屋を雇えるという。

 現に、KLのタマンデサに住んでいるときに、近所の男性が白昼堂々と自宅前で射殺された。犯人は殺し屋だと、もっぱらの噂だった。

 あの調子ではアリババも、いつまでこの世にいられることか?!

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