KLでもそうだったが、その時刻になるとサイレンが鳴る。ウ~ウ~ウ~と・・・・。これを合図にディナー開始。
ラマダンが始まって、サイレンの吹鳴時刻は現在のところ「午後7時41分」だ・・・。我が家では既に食事は終わっている時間帯だ。
宗教を信仰すると言うことは、忍耐と体力が必要だ。と、改めてマレーシアでそれを実感している。
ところで、先日のアヤムブランドのオリーブオイル煮の鰯缶だが、投稿日の翌日に食べてみた。
TERIYAKIよりも、生臭さは抑えられているような感じで、まあまあ、いける。私個人としては、これに塩を振ったり、醤油を垂らしたら、なお旨いかな~。と思う。
それにしても、マレーシアで七つ星が食べられるなんて、思っても見なかった。
私達が、七つ星を生まれて初めて釣ったのは、私がまだ20代のころで、それは北海道の余市町でのことだった。
日没とともに港の岸壁で照明を焚いて、撒き餌を蒔く。30分から1時間も待つと、水面下には鰯の大群が群れをなして集まる。
それを、サビキ仕掛けで、多いときには一度に3~4匹を釣る。お祭りが終わる頃には、バケツ一杯に鰯が釣れたものだが・・・・。
それから数年後には、パッタリと釣れなくなった・・・。
今日では中国人が、所得の増加に伴って、川魚から海の魚にシフトしていて、資源の奪い合いに至っている。
パッタリと釣れなくなったのは、別に中国人のせいではないが・・・。
全世界で、魚の養殖がどんどん増えているらしい。
日本では、水産庁の統計によると海産物の約21%が、そのうち魚類は5%が養殖物と言うことなので、これって意外と多いように思う。
ブリが56.5%、マダイが81.9%。
過去記事で、養殖魚の抗生物質が心配だ。と投稿したが、水産庁の資料にはその件についての記載がなかった・・・・。
ランカウイ島の市場で養殖物と思われるものは
- バラマンディ
- マナガツオ
- エビ
などだが、その他にもあると思われる。
豚肉、鶏肉が安全でないと言う認識はあったが、魚もかい!
食うものがな~~い・・・・・・。
でも、今のところボラは養殖してないようなので、この魚は安全でしょう。でも、中国では稚魚のうちに捕獲して、淡水に慣れさせて、鯉などと一緒に養殖しているらしい。
ランカウイ島で中国の真似だけはして欲しくないな~。
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