2014年7月5日土曜日

ボラの養殖だけはやめてくれ

 今朝の天候は薄曇り。外気温26.9℃。昨日も終日晴れ。ラマダンに入ってムスリムの夕食は、日没の時刻に始まる。


 KLでもそうだったが、その時刻になるとサイレンが鳴る。ウ~ウ~ウ~と・・・・。これを合図にディナー開始。

 ラマダンが始まって、サイレンの吹鳴時刻は現在のところ「午後7時41分」だ・・・。我が家では既に食事は終わっている時間帯だ。

 宗教を信仰すると言うことは、忍耐と体力が必要だ。と、改めてマレーシアでそれを実感している。

 ところで、先日のアヤムブランドのオリーブオイル煮の鰯缶だが、投稿日の翌日に食べてみた。


 TERIYAKIよりも、生臭さは抑えられているような感じで、まあまあ、いける。私個人としては、これに塩を振ったり、醤油を垂らしたら、なお旨いかな~。と思う。

 それにしても、マレーシアで七つ星が食べられるなんて、思っても見なかった。

 私達が、七つ星を生まれて初めて釣ったのは、私がまだ20代のころで、それは北海道の余市町でのことだった。

 日没とともに港の岸壁で照明を焚いて、撒き餌を蒔く。30分から1時間も待つと、水面下には鰯の大群が群れをなして集まる。
 
 それを、サビキ仕掛けで、多いときには一度に3~4匹を釣る。お祭りが終わる頃には、バケツ一杯に鰯が釣れたものだが・・・・。

 それから数年後には、パッタリと釣れなくなった・・・。

 今日では中国人が、所得の増加に伴って、川魚から海の魚にシフトしていて、資源の奪い合いに至っている。

 パッタリと釣れなくなったのは、別に中国人のせいではないが・・・。

 全世界で、魚の養殖がどんどん増えているらしい。

 日本では、水産庁の統計によると海産物の約21%が、そのうち魚類は5%が養殖物と言うことなので、これって意外と多いように思う。

 ブリが56.5%、マダイが81.9%。

 過去記事で、養殖魚の抗生物質が心配だ。と投稿したが、水産庁の資料にはその件についての記載がなかった・・・・。

 ランカウイ島の市場で養殖物と思われるものは

  1. バラマンディ
  2. マナガツオ
  3. エビ
などだが、その他にもあると思われる。

 豚肉、鶏肉が安全でないと言う認識はあったが、魚もかい!

 食うものがな~~い・・・・・・。

 でも、今のところボラは養殖してないようなので、この魚は安全でしょう。でも、中国では稚魚のうちに捕獲して、淡水に慣れさせて、鯉などと一緒に養殖しているらしい。

 ランカウイ島で中国の真似だけはして欲しくないな~。


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