2015年4月10日金曜日

老後に移住したい国。マレーシアなんて入ってねえぞ~。

 今朝の天候は曇り。室内気温30.1℃。昨日は終日薄曇りだったが、昨夕の室内気温は32.4℃。雨期はどこに逃げたんだろう・・・・。



 過去記事で、「移住人気NO1はマレーシア」って、本当?と言う内容の記事を投稿したが、このキャッチフレーズの出所をネット検索した結果、分かった。

 「財団法人ロングスティ財団」だ。

 と、思って、HPを覗いてみたが、そんな文面は一切記載されていない。「サイト内検索」でいろいろなワードで検索してみたが、「移住人気ランキング」などと言う記事はない。

 しかし、この財団が調査した結果。と正々堂々と、自社のHPに掲載している会社が複数存在する・・・・。

 公平中立的な立場であるべき公益法人が、そんな統計を集計するだろうか?

 これで、益々、「移住人気NO1はマレーシア」と言う統計に、信頼性がなくなった。と感じている・・・・。

 

 株式会社オウチーノ総研という会社が、老後に移住したい国と都市。と言うことでアンケートを採って、今年の3月9日に同社のHPにアップしている。

 その結果によると

●老後に移住したい国トップ5
1位:アメリカ
2位:オーストラリア
3位:タイ/カナダ
4位:シンガポール
5位:ドイツ


●老後に移住したい都市トプ5
1位:ハワイ
2位:バンコク
3位:シンガポール
4位:バンクーバー
5位:台北/バリ/シドニー

となったそうだ。

 マレーシアも、クアラルンプールも、ペナン島も出てこない。まあ、誰もが「そんなところだろう」と、思えるような統計結果だと思う。

 この会社は、海外移住事業とは無関係なので、この統計をある程度信頼してもいいだろう。と思う。
 
 で、「海外○○.com」と言うサイトがある。

 同サイト内に「移住人気総合ランキング」というページがあって

1位:マレーシア
2位:タイ
3位:フィリピン
4位:インドネシア
5位:カナダ

と掲載されている。まあ、人気と実際に永住、滞在している実数は、異なることもあるだろうが、普通に考えれば、移住者が多い国が人気がある。と考えた方が自然だ。

が、これらの数字については「永住・滞在者は外務省HPより」と注釈を記載して、次のように掲載されている。

マレーシア    9705人
タイ       47251人
フィリピン   18202人 
インドネシア 11701人
カナダ    54436人
 
この数字を単純に判断すると、マレーシアって、そんなに人気があるの?と、感じるのは私だけか?

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