購入したドアノブは、プッシュ式と呼ばれているタイプで、施錠する場合は室内からボタンを押すか、外側から鍵で施錠するやつだ。
そのドアノブだが、使い始めて半年ほど経った頃、ボタンを押したらドアノブを回転させても、解錠出来なくなった。
通常は、ドアノブを回すと、ボタンが元に戻って、解錠出来る。
あらら、内部が錆びたのが原因か?と思って、マシン油をさすとボタンが戻るようになった。なので、どこかが錆びているものだと、ず~~っと思っていた。
それから何度か同じようなことがあり、さすがに変だと気づいた。
どこをどう見ても、錆などきていない。
で、よ~~く、観察すると、原因判明!
下記画像は、ドアノブのグリップ部を外した状態で撮影して、分かり易いように赤丸と矢印を描画した。
上記の赤丸の突起が正常な位置だ。
が、プッシュボタンを押して、矢印方向(時計回り)にボタンを回すと、突起が右側の窪みに入って、ドアノブを回しても、ボタンが戻らなくなる。
正常位置に戻すには、ボタンを反時計回りに回せば復帰する。
で、これは、構造的な欠陥なのか?それとも、一歩進んだロック機能なのか?
どっちなんでしょ?
多分、これはこういうロック機能を持たせているのだと思う。
この機能を使うと、例えば、合い鍵を持っていても、外からは絶対に解錠出来ない。ドリルを持ってきて破壊するしか、侵入の方法はないのだ!
この機能。どういうシチュエーションで効果を発揮するのか?
子猫のさくら
まあ、例えば、夫婦喧嘩をして、どちらか一方が外出した際、ロックを掛けてしまえば、たとえ合い鍵を持っていても、解錠出来ない。
「ごめんなさい。私がわる~ございました」
と、謝るまでロックを解除しない。
と言う時にも、使えるかも?
だが~~・・・・。一番厄介なのは、外出の際、偶然にもロックが誤って掛かってしまった場合だ。
内部からボタンを反時計回りに回すしか、ロック解除の方法はない。
屋内に誰もいなければ、締め出しを食らうことになる。
これって、夫婦仲のいいカップルには、必要のない機能かも?