2013年8月21日水曜日

グヌンラヤ山登山その4

 昨日は、曇りだったので今日がチャンスとばかりに、グヌンラヤ山登山に出かけたが、何が何が!ピーカン照りで相当体力を消失した。

 頂上付近は、雲がかかっていたので、天候が悪いことが予想された。8合目付近でバイクで下って来たカッパを着た白人男性が、顔の前で人差し指で弧を描いた。

 最初は、「どういう意味?」と、ピントこなかったが、すぐに「ワイパー」だと理解できた。要は頂上は雨だぞ。と警告してくれたのだ。

 そのとおり、頂上付近は雨模様。気温もぐんと下がって涼しい。9合目付近で中東系カップルが乗車する車が私の横に停車した。

 「頂上まで行くのか?乗せて行ってやる」とのこと。あの~私は登山をしてるんだけど・・・・。中東に「登山」と言う概念はないのか?

 端から見ると、私は相当コタコタだったのだろう。お気遣いは大変ありがたかったが、車で登ってしまっては、登山の体をなさないので感謝の言葉を述べてお断りした。

 雲の切れ間から垣間見るクアタウンは、青い海に島々が浮かぶ、まるでエーゲ海のリゾートアイランドだ!(の様に見えた・・・・・・)

雲で霞むクアタウン

 そうそう、頂上手前の展望プレスの案内パネルに書かれていたが、パンタイチェナンの沖に浮かぶ「Epor島」の湾は隕石の衝突によってできたそうだ。
 

 この湾では、イルカが見られるそうだから、そのうちカヤックで訪れてみようと思う。