なんか最近、登山は麻薬的だ。登っている最中は暑いし、辛いが、これがやめられない。
人間は、長距離を走れるように進化したことによって、獲物を獲得する能力を増長させた。その結果、脳を巨大化し、今日の繁栄がある。
その陰に存在するのは脳内麻薬だ。
これを求めて、無意識にマラソンや辛い運動を人間はするのかもしれない・・・・・。
昨日はヘイズで涼しかった。標高460m地点を登っていると、下の方から「ゴーッ」と言う奇妙な音が聞こえてきた。
どこかで工事でもしているような音だ。それで振り向いた。その時になって初めてスコールが接近中だと気づいた。
周辺に雨宿り可能な木陰がない。それで走った、走った。運悪く、一番勾配が急な場所だ。200m走って、木陰に辿り着いたときに、大粒のスコールが来た。間に合った~。
標高600m付近から濃い霧が視界を遮る。視界は50~100mだ。トレーニングウエアーが上下とも白なので、車に轢かれそうだ。
標高240m地点でポーズ
9合目付近で、ロシア系の観光客に「頂上まで行くのか?」と、またまた呼び止められた。私のトレーニングウエアーを見れば分かるでしょ!・・・・・。
やっぱり、登山しているように見えないのかな~?
貧乏で、バイクや車をレンタルできない日本人観光客に見えるのかな?・・・・・・・・。