携帯品は、水800cc、キットカット3個、カメラ、ハンドフォン、携帯空気入れだ。水は少々少ないような気もしたが、わき水があちこちにあるので十分だ。
あ、そうそう一つ忘れ物をした。レンチをリュックに放り込まなかった。自転車はまだ新しいので故障はないと思うが、もし、走行不能となれば自力で下山しなければならない。
だが、予想に反して、変速機のワイヤーが若干緩んでいて、1段目に入らない。もう山の中では調整は無理だ。
登りで自転車に乗ったのは全行程の10分の1くらいだから、1.5Kmだ。これで前回より20分は時間短縮できた。
セルフタイマーで撮影
麦わら帽子が野暮ったいが、日照病になるよりはましだ。
下記写真はキロポスト6キロ付近だ。(実際にはその手前にキロポスト5.25キロがあるだけ)ここで日没前後に、オオサイチョウが見られる。(電柱番号ST3 85/1)
多分、この付近がねぐらになっているのだろう。最初の登山の時も、細君を連れてきたときも、ここでオオサイチョウを見られた。
8合目付近で、徒歩で降りてくる細身で長身の女性とすれ違った。いかにもスポーツをしています。と言う体型とウエアーだ。
今から下ったら日没までに下山できるのか?と、前回の経験からちょっと心配だ。
9合目付近から、雨だ。道路脇のブーゲンビリアが雨に濡れて、しっとりしている。
今回は、頂上手前の展望プレス(頂上より標高が50mほど低い)までだ。ここから麦わら帽子をヘルメットに変えて、自転車下りだ!一挙に標高差750mを12Km下る。
おお~~!早い。前回、下半身の耐え難い痛みに耐えながら下った登山道周辺の景色が、あっと言う間に後方に流れ去る。
これは、快感だ~。この感覚はやみつきなる。
ところで、細身の女性を追い越さなかった。すれ違ったのは8合目付近なので、どう考えても途中で追い越すはずだ。
幽霊だったのか?それとも健脚であっと言う間に下山してしまったのか?今となっては謎だ・・・・・。
登りは3時間。下山までに要した時間は25分だった。これなら「その3」の記事もまた書けそうだ。