昨日もウオーキング。6Kmのカンポン市場周りコース。下記写真はその途中で撮影したものだが、こうして見ると、グヌンラヤも結構高いな~。
遠くの山がグヌンラヤ
散歩の終盤、市場付近で見たこともない果実が実っているのを見つけた。ちょっと見るとノニに似ているが、それよりも遙かに大きい。
果実の大きさは直径20cmはあるだろう。表皮表面にドリアンのような棘が無数に生えている。ネットで調べたところ、この果実は「サワーソップ(英名)」と言うらしい。和名は「トゲバンレイシ」だ。
原産地は中南米や熱帯アフリカとなっている。果肉は白色で繊維質が多く、リンゴとバナナとパイナップルを混ぜたような風味と香りがあるとのこと。
それって、どんな香り?
多分、マレーシアの果物屋では、この果実を見たことはないような気がする。あまり美味しくないので流通してないのかも?
ランカウイ島は、治安がいい。マレーシアは一般的には治安がいいとされている。拙ブログでもそのように投稿している。しかし、その基準をどこにするかで、その評価も変わるだろう。
東南アジア全般を基準にするなら、治安はかなりいい方だろう。日本を基準にするなら、ちょっと悪いかな~。
昨年2月のボルネオ島サバ州でのスールー王国軍と称するフィリピン側からの武装勢力の侵入事件などは、日本では考えられないような事案だ。
報道を読む限り、完全な戦闘状態だったし、武装勢力はマレーシア軍に殲滅された。
「ちょっと悪い」どころではない。
ランカウイ島は、タイと国境を接している。マレーシアとタイとの国境地帯のソンクラー県周辺地域は、昔から不穏な状態が続いている。
最近は報道を見ないが、2008年に来た頃は、爆弾事件が発生していた。全世界で同様のことが起こっているように、人が人為的に確定した境界線と、民族の分布が異なることが原因のようだ。
ランカウイ島はタイとの国境地帯に接しているが、幸い、地理的に境界線を巡る争いはないので、こういった爆弾テロとは無縁だ。
さらに、ペナン島のように半島側と橋でつながってない。だから自由に往来できないので治安は非常によい。
でも、小さなことだが・・・・・暴走族がいる。暴走族と言っても日本のような暴走族を想像すると、それとは違う。
まあ、走り屋と言ったところか。
深夜午前0時を過ぎると、改造したバイクや車で爆音をまき散らしながら、クアタウン周辺を走り回っている。
ランカウイ島の「悪ガキ」達なのだろう。我が家は主要幹線道路から100mは離れているので、騒音はそれほど気にならないが、そうでない住民達は頭痛の種だろう。