昨日、卵の買い置きがなくなりかけたので、近所のスーパー、テオスーンに出掛けたが、何と!卵が品切れ・・・・・
マレーシアのどこのスーパーも在庫管理は非常に悪いが、よりによって、卵が品切れなんて、あり得ない話だ。
在庫管理する能力がないならPOSシステムでも導入すればいいのだが、そこまで経費を掛けたくないのか?
それとも、すでに導入しているが、使いこなせてないだけなのか?
どっちにしても、この国は何でもいい加減だ。それが心地よいと感じるときもあるが、大抵の場合は、不快と感じる。
ランカウイ島には、非常に多くのヨットが海上に停泊している。ヨットハーバーは過去記事でも投稿しているが、3カ所ある。
その他に、クアタウン沖、パンタイコック沖、そしてマングローブ内に停泊している。皆さん、ランカウイ島のビールの安さにつられて、長居してしまうそうだ。
クアタウン沖のヨット
ヨットハーバーに係留すると、船体の長さに応じて課金されるが、電気、水道が使用できて、シャワーやトイレも管理棟で使うことができる。
なので、陸で生活しているのと、それほど違いはない。が、沖に停泊するとなると結構厳しい生活となることが想像できる。
まず、電気・水道がないので、冷蔵庫や洗濯機は使えない。水だってそんなに大きなタンクを積んでないので、頻繁にはシャワーには入れないだろう。
買い物は、ゴムボートでジェティか砂浜に上陸してから、徒歩かタクシーでスーパーまで行くしかない。
それでも、海上でのヨット生活を続けているのは、「自由」があるからだろう。風が吹けばセールを張って、いつでも、どこにでも行ける精神的自由がある。
不便な生活から精神的自由を引き算したら、答えはマイナスの符号がつくのだろう。それって、分かるような気がするし、私の憧れでもある。
ところで、ヨットってどうしてセールに風を受けると進むかご存じだろうか?まあ、後ろから風を受けたら前に進むことは経験的に理解できる。
私は最近まで知らなかったが、セールが風を受けると、飛行機の翼と同じような形状になるので、前に進むことができると言うことだ。
でも、風が吹いてくる方向に対して90度の範囲には進めないので、目的地が風の吹いてくる方向と同一の場合は、ジグザグに進むしかない。
これって、非常に効率が悪いが、燃料代は掛からないし、セールを操る楽しみもあるので、ヨット愛好者が多いのだろう。
私も、ヨット生活を一度はしてみたいが、冷えたビールとはおさらばしなければならない。でもまあ、赤ワインは冷やさなくてもいいので、冷蔵庫はなくてもいいか~。
六月熟睡中