2014年6月4日水曜日

空き缶拾いで親の苦労が理解できるだろう

 今朝の天候は曇り。室内気温28.2℃。昨日は終日曇り。今にも降りそうな雲行きだったが、我が家周辺は降雨なし。

 ベジタリアン化が奏効して、痛風の痛みから完全に解放されたので、昨日はウオーキング。クアタウンの新商店街を歩いていると、レンタカーの料金表が店の前に立ててあった。

 これによると
  1. PERODUA VIVA RM100 (L/S RM60)
  2. TOYOTA AVANZA RM180 (L/S RM90)
  3. NISSAN SENTRA RM180 (L/S RM90)
  4. PROTON SAGA RM130 (L/S RM80)
  5. TOYOTA VIOS RM160 (L/S RM90)
などとなっていた。「L/S」については、店が休みだったので確認できなかったが、多分「Long Lease」の略ではないかと思う。

 何日以上借りるとディスカウントしてくれるのか不明だが、ランカウイ空港で借りるより、かなり高めの料金設定だ。

 別な店では、バイクのレンタルをやっていた。12時間で21RMだ。広告には「From RM16.00」となっているが、時間的にもっと短いのかも知れない。


 ウオーキングの帰路、クアブリッジを過ぎた付近でマレー人の子供4人が、道路脇の側溝に入って、なにやらやっている。

 この側溝は、過去記事で投稿したトカゲが生息していて、ゴミ捨て場のようになっている側溝だ。初めは遊んでいると思ったが、近づいて様子を伺うと棒やビニール袋を持って、空き缶拾いをしている。
 

 日本での空き缶は、80円/1Kg位らしい。空き缶1本の重さが15gなので1本1.2円。安いところでは1本1円だ。

 彼らが、4人で200本集めたとしても8RM。一人あたり2RMだ。ランカウイフェアーのマクドナルドのソフトクリームのビッグサイズが1.5RM。ホーカーでお茶を飲むと50セント。

 200本集めるには、一日は掛かるだろうから、日当が2RMではあまりにも安い。でも、こういう経験から、お金を稼ぐことの大変さは理解するだろうし、親の苦労も自然と分かるようになるものだ。

 日本の子供も、学校の授業で空き缶拾いをやれば、「小遣いくれ~」などとは、簡単には要求できないようになるかも知れない・・・・・・。