2014年6月23日月曜日

バカ鳥カバイロハッカが可愛く思えてきた

 今朝の天候は晴れ。外気温28.7℃。昨日も今日も、まだヘイズが来ている。それほど酷くはないが、細君の喘息がなかなかよくならない。

 細君が昨日 「指が変だ」と言う。左手の薬指を曲げると、第2関節に瘤のようなものができる。「腫瘍じゃないよね」と言うが、私には分からない。

 関節全体もかなり腫れている。何が原因だろう?

 と、思ったら、この指には30年来、結婚指輪がはめられたままだ。かなり前から抜けなくなって、時々「指が痛い」と言っていた。

 「これが原因じゃないの?」 指輪が食い込んで血行不良を起こしているようだ。

 と言うことで、切断決行。

 指を保護するため、指輪と皮膚の間にプラスチック製の板を入れて、大きめのニッパで、2カ所パチンとやったら簡単に切れた。細君は「あ~結婚指輪が・・・・」と悲嘆していたが、指が壊死するよりはいいでしょ。



 我が家で、鳥には失礼だが「バカ鳥」と呼んでいる野鳥がマレーシアに生息している。ムクドリ科の「カバイロハッカ」という名の鳥だ。

 画像を見たい方は、上記ハイパーリンクをクリックされたい。

 何故?我が家でバカ鳥と呼んでいるか?と言うと、実にうるさいし、鳴き声が可愛くない。鳴き声を聴いてみたい方は、下記動画をクリックされたい。
 
 レジェンダパーク付近で一昨日撮影したものだが、画像は品質が悪いので音声のみを聴いて欲しい。

 なに?そんなにうるさい?

 普段はそうでもないが、特に繁殖期がうるさい。それにいつも空を飛んでいるより、地面をぴょんぴょんと跳ねていて、警戒心が薄いので、時々車にひかれている。

 なので、我が家ではバカ鳥と呼んでいる。

 生息域は、アフガニスタン、中央アジア、インド、ミャンマー、中国南西部らしいが、マレーシアではどこでも普通に見られる。



 雑食性で、果実、虫、小型のトカゲ、屍肉、人間が食べ残したものなどを食べるらしい。レジェンダパークでは、草地で群れを作って、虫をついばんでいる。


 パークにもいろいろな野鳥が生息しているが、その半分はカバイロハッカじゃなかろうか?と言う位、数もいるし、うるさいので目立つ。

 実は、最近までこの鳥の名前を知らなかった。なのでバカ鳥と呼んでいたが、なんでも、一夫一婦制で暮らすとのことだ。

 そう言えば、街灯の上などで2羽で仲良く並んで、止まっている姿を見かける。動物界では一夫一婦制を取るのは、確か2割だと記憶している。

 人間だって、一夫一婦制でない民族がいる。あっ!それってマレーシアのことか・・・・。

 そのことを知ってから、バカ鳥が可愛く思えてきた。

 睦まじい夫婦を見ると、心安らぐものだ。

 これから、カバイロハッカと呼んでやろう。でも長いな~。「カバ」でいいか!


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