2015年8月23日日曜日

入り江の半分が茶色に染まる観光地って、どうなのよ

 今朝の天候は晴れ。外気温28.3℃。昨日は晴れ時々曇り、一時雨。



 いつも、ペナンブリッジを渡り始めてペナン島へと進行すると、ブリッジの頂上からペナン島が光化学にスモッグに覆われているのが視野に入る。

 が、今回は、空が綺麗だった。

 多分、雨期で毎日、雨に洗われているからだろう。

 でも、その光化学スモッグの成分である光化学オキシダントや硝酸塩、硫酸塩はそのまま海へと流れ込む。

 今回、宿泊したフラミンゴホテルの部屋は13階だった。ベランダからタンジュンブンガのビーチと海を見渡せたが、海は汚かった・・・・。

 入り江の半分が茶色に染まっていた。

 これは、光化学スモッグが海に流れ出たのが原因ではないが、相変わらず生活排水などが海に何の処理もされず、捨てられているのが原因と思う。

 ペナン島の大企業も、社会貢献のため終末処理場を建設するなどすればいいのだが、相変わらず必要もないショップロットやコンドミニアムばかり作って、一儲けを企んでいる。

 海に流れ出た化学物質は、食物連鎖で濃縮され、最後は人間の口に入る。

 ペナン島なんかで魚は買って食えないな~。


 などと、帰りのフェリーでそんなことを考えていると、フェリーはランカウイ島の東にあるチムン島とランカウイ本島との間の航路に入った。

 海が綺麗だ~。

 フェリーのスクリューに驚いた体長40cmほどのニードルフィッシュが、数回目の前でジャンプして視界から消えた。

 ほんと、ランカウイ島に引っ越して良かったと、ペナン島に行くたびにそう感じる・・・・。

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