9月1日から、KL、プトラジャヤ、パハン、ネグリ・スンビラン、ペルリス、ケダの各6州で分別収集が開始されるそうだ。
分別の種類は、プラスチック、紙類、段ボール、ガラス、金属、食物廃棄物、粗大ゴミ、農業廃棄物。
ランカウイ島はケダ州なので、この島でも始まるのかな~?
我がアパートの管理会社からは、今のところ何の説明もない・・・・。
停電になろうが、断水になろうが、今まで管理会社から積極的に状況を説明されたことが一度もないので、今回も多分、そうなのだろう・・・・・。
日本では、いわゆる「容器包装リサイクル法」が1995年に制定され、その後3回に分けて施行され、2000年に完全実施された。
なので、日本では15年も前から分別収集をやっている。
開始当初は、分別に手間が掛かるし、どのゴミがどの種別に分類されるのか?戸惑った記憶がある。
特に、ポリエチレンと紙を識別することが、難しかった。
日本なら容器にPEとかPPとか、ポリエチレンなのか?ポリプロピレンなのか?と言う表示があるが、この国はどうなのだろう?
で、我が家にある製品をあれこれ調べてみた。
- 豆腐の容器裏面にPPとリサイクルマークがある
- 腐乳のプラスチックの蓋には何も表示がない
- タッパーは、表示のあるものとないものがある
- インスタントコーヒーの包装にはない
- 砂糖の包装にはない
- ピーナッツの包装にはない
- スパゲッティの包装にはPPとリサイクルマークがある
- 100円ライターはない
- コンセントのアダプターやタップにはない
- パソコン用スピーカーにはない
- 電撃ラケットにはない
- スマートフォンにはない
- クーラーボックスにはない
など、まちまちだ。
多分、中国からの輸入品には、リサイクルマークなどは当然ない。中国にリサイクルなんて概念がない。
スパゲッティは、オーストラリア製だ。なので表示がある。マレーシア製には、ハラルマークはあるが、リサイクルマークもPPやPEの表示はない。
一概には言えないが、先進国の製品には表示があって、後進国の製品にはない。と言ったところのようだ。
分別収集に関しては、広報不足や説明不足との批判がある。罰則があることについても不満があるようだ。
日本では、町内会や班単位で分別収集を管理していたが、この国でそんなことが出来るだろうか?
未だに、自宅脇にゴミを捨てている家庭も多い国なのだ・・・・・。