2013年1月8日火曜日

日本人も亡くなったあのハイランドタワーズ事件を彷彿とさせる事案だ ~新聞ネタ~

 1993年にアンパン地区に建っていた「ハイランドタワーズ」と言うコンドミニアムの1棟が豪雨による地滑りで倒壊し、日本人を含む48人の方が亡くなられたことは過去記事で投稿している。

 本日の投稿は「ブキッ セチアワングサで崩壊した壁の斜面に表土移動が見つかった」との「the star online」の新聞ネタだが、ハイランドタワーズのような事件は、どんどん宅地開発が進むマレーシアでは、これから頻発する可能性がある。


崩落はこの辺かな?

現在、この災害(人災?事件?)の原因調査を実施しているが、ハイランドタワーズ同様、排水システムの不備が原因かもしれない。

 ペナン島には、こういう場所が結構ある。あんな山の斜面に住宅を造って大丈夫か?と、素人の私が考えただけでも怖ろしい場所に、平気のヘ~~と、どんどん造成している。

 また、そんなところの建築申請に許可が下りてるんだから、どうかしている・・・・・。中国同様、○職天国か?

以下訳

クアラルンプール : 当局は、金曜日(昨年12月28日)にブキッ セチアワングサでの盛土壁が崩壊した斜面の、表土移動調査を続けている。

 セントゥルのOCPD報道官 警視オスマン・アブ・バカーは、盛土壁の開発業者であるI&P Sdn Bhdとクアラルンプールシティホール(自治体)そしてIKRAM(公共事業研究所?)から報告書を受け取ったと語った。

 警視は、「しかしながら、心配の原因はもうない。そして状況は安全だ」と本紙記者に語った。

 当局はまた、表土のさらなる事態の悪化を避けるため、崩壊した壁の縁に建っている住宅の取り壊しの許可を与えられた。


 日曜日(昨年12月30日)の午後以降、トータルで87家族、234人が、彼らの財産とともに立ち退きを完了した。

 崩壊現場から数百メートル離れた現場近くの商店街の商人達もまた、安全な地域に移動した。

 商店街には、クリーニング店、仕立屋、旅行代理店、理容院、クリニックなどの小売店とレストランが入っている。

 7軒の一軒家、74軒のテラスハウスと13軒のショップロットが、地滑りよって影響を受けた。

 オスマン警視は、「住民達は警察とともに十分協力した。影響を受けた234人からなる家族達は、安全だ。彼らは特に財産の移動ため援助が必要だ。私達は、住民達への支援の準備ができている。」と記者会見で語った。


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