あまり、他の方のブログは熟読しないが、多分、この店を紹介しているブログはなかったように思う。もし、どなたかが紹介済みであったら、違う切り口かもしれないというこで、下記記事を閲覧願いたい。
レストランの名称は「Fat Rock Cafe」だ。お世辞にも綺麗とは言えないが、まあ、タマンデサでは平均的だろう。
最初、この店を訪れたとき、店の一番奥で経営者や従業員が賄い飯を食べていた。傍目には、経営者側と客との区別はつかないだろう。
日本では、絶対にあり得ない光景だと、当初は少し憤慨したが、慣れというのは怖ろしいもので、今は全く気にならない。
この店のオーナーの妻は全く愛想がない。入店しても、「いらっしゃいませ~」でもない。まあ、マレーシアでは普通だが・・・・。
だが、いつも淡々として、ずるさはない。誠実な接客態度なので私達は気に入っている。
また、Rock Cafeの並びで、坂の上の方にある(この商店街は勾配がある)1、2年位前に開店した中華レストランに一時客を取られたこともあったが、それも過去のことだ。
この並びの店は2回ほど行ったが、2回目は酷いものだった。酢豚の豚肉はほとんどが衣だったし、チャーハンを注文すると、違うものが出てきて、これがまた、酷い味だった。それ以来、行ったことがない。
マレーシアの中華レストランではよくあることだが、Rock Cafeではメニューはない。最初、戸惑うが慣れてくれば簡単だ。
まず、イカとか魚とかカンコンという具合に、食材を指定して、それをどう調理してもらうか伝えればいい。
と言っても、渡馬直後の方は調理方法が分からないと思うので、このレストランで私達がよく注文する料理を紹介しよう。
ちなみに、イカは英語で「スクイーズ」だが、何故か?このレストランではマレー語の「ソトン」の方が通じる。「カンコン」は空芯菜のことだ。
1,ディープフライド フィッシュ スイートサワー
ランカウイ島では、よくシーバスのディープフライを注文していた。シーバスはマレーシアでは人気の食材だ。
だが、このレストランではフィッシュと言えば、淡水魚の「テラピア」だ。テラピアは、丈夫な魚で育てやすいので、戦後、日本人のタンパク源として輸入され、各地で養殖されていた。
日本名は「イズミダイ」だ。普通は黒い魚体で黒鯛に似ているが、マレーシアではピンク色で、本当に鯛に似ている。肉はちょっと臭みがあるが、フライにすると消失する。調理法によっては淡泊でうまい魚だ。
我が家ではいつも、これをディープフライにしてもらって、酢豚のソース(野菜入り)をかけてもらっている
2,フライド カンコン ガーリック
カンコンは上記のとおり「空芯菜」のことだが、これをガーリック味ソースで炒めたものだ。このソースだが、どうやって作ってるのか?知りたいところだが、企業秘密なんだろうな~。
この他に食材をミックスベジタブルやアスパラに指定して、同じ味付けでよく注文している。
3,マミーチキン
正体不明の黒色ソースでチキンを炒めた料理だ。ちょっと甘めだがうまい。
4,ビーフジンジャー
これも正体不明の黒ソースと生ショウガで牛肉を炒めた料理だ。肉が軟らかくてうまい。
5,クレイポットトウフ
土鍋で揚げ豆腐や野菜、椎茸、豚肉、卵などをソースで煮こんだ料理だ。これ、ご飯に掛けたらうまいかもと、今思った。
6,フライドライス
チャーハンのことだが、「チャウファン」で通じる。ここのチャーハンは、うまいぞ~。
7,ディープフライド ソトン
イカフライだ。西海岸のセキンチャンの店の方がうまいが、まあまあかな?
西海岸のセキンチャンのお勧め中華レストランだが、安くてうまい。が、わざわざKLから行くには遠すぎる。クアラ・セランゴールにホタル鑑賞などで行った際に、立ち寄るのがいいかも。レストラン名は不明。緯度経度は3.508827,101.103707だ。
こうして、書き連ねてみると、私達が注文できるレパートリーが少ないことに気が付いた。いつも同じ料理を食べていたんだな~。
でも、脂っこくないので飽きない。来ているお客さんも肥満系の人は少ないヘルシー中華レストランだ。
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