ランカウイ島で温泉!と言う夢は下記のメールで、もろくも崩れ去った・・・・。
Dear Mr/Mrs. ○○○○
Thank you for below mail and kindly be informed that we don't have hot spring at our hotel.
Best Regards,
Nita (Ms)
Reservation Supervisor
昨日の朝、Berjaya hotelに送信したメールに対して、数時間後に返事が来た。マレーシアでその日のうちに回答が来るなんて、初めてのことだ。
大抵は、1~2週間後、遅い時には1か月間、回答が来ない。
で、返事は「ホテルには温泉はありません」と言うつれない内容だった。
これは、私のメールの書き方が悪かったのだ。「温泉を利用したい」と書いたので、「温泉はない」と単純に斬り返された。
Berjaya hotelのHPにも温泉らしき画像が掲載されているし、他のブログにも「温泉がある」と記載されているが、鉱泉ではないのだろう。
まあ、体よく断られた格好だ。
普通なら「温泉ではありませんがSPAで入浴できます」と回答するんだろうけど、日帰り入浴なんてサービスがないマレーシアでは、まあ仕方ないか。
ところで、上記メールの「kindly be informed that」と言う表現は、ビジネス文書でよく使われるようだ。
kindlyは普通は「親切な」とか「優しい」と言う形容詞で使用されるが、これは副詞で「誠意を持って」とか「どうか~」とか「心から」とう意味で使われている。
そして、「be informed」はBe動詞+過去分詞なので受動態だ。意味は「知らされる」で、「that」は「~ということを」と言う接続詞なので、全体の意味は「~ということを知らされて下さい」という訳になるのだろう。
「知らされて下さい」とは、変な日本語だが、何故ここで受動態にするかというと、英語では受動態にすると丁寧な言い方になるらしい。
日本語でも「天皇陛下が~された」と言う風に受動態で尊敬語を表現するので、それと同じなのだろう。
論理的な英語にも、尊敬語ってあったのね。