2012年12月7日金曜日

高速道路は安いし、首都高は東京並みに発達している


 マレーシアの主な高速道路は、タイとの国境の街プルリスと首都のクアラルンプールとを結ぶ「E1」と、クアラルンプールとシンガポールとの国境の街ジョホールバルとを結ぶ「E2」、それとクアラルンプールと東海岸の街クアンタンとを結ぶ「E8」及びクアラルンプールと衛星都市を結ぶ首都高がある。ちなみに首都高と言う名称の高速道路はないが、分かりやすいので拙ブログではこう呼ぶことにする。

 総延長は約1500キロで、1993年当時は東海岸を縦断する高速道路の建設も計画されていたが、見直されている。東マレーシアとペナン州のペナン島には高速道路はない。ペナン島は半島のバタワースとを結ぶペナンブリッジが高速道路で、バタワースからペナン島に渡る際に、高速料金を徴収される。たった13kmの距離で8RM弱だからマレーシアとしては高額だ。

 首都高は、まるで迷路のようだ。ナビに頼らないと目的地にたどり着けない。料金は1区間1RM~2.50RM位。我が家から細君が通うスバンジャの病院まで10数キロあるが、料金所はないので、いつも無料で利用している。

 そうかと思うと、月に一度、イカを買いに行くクアラセランゴールへは、「E25」を利用するが、料金所から数キロしか走行してないのに連続で2.50RMを徴収されたりする。この料金体系は理解できないが、日本に比べ格安なので搾取されたような気分にはならない。ちなみにペナン島とクアラルンプール間の料金は、確か50RM弱位だったと記憶している。


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